elfen00’s blog

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【Book】暴力の人類史

最近読んでいる本です。ハーバード大学の教授が書いた本の日本語訳です。非常に説得力があり、論理的です。 高いですが読む価値は十分あります。
600ページ×上下巻なのでかなり読むのに時間がかかります。

暴力性の減少の歴史、原因について考察した本です

最近凶悪犯罪が増えているかのような錯覚に陥る人もいますが人類の歴史上一貫して暴力性は減少しています。 それを様々な視点、データから評価していきます。

内容の一部の紹介

旧約聖書は暴力的

旧約聖書ではモーセの十戒で殺人はだめな事になっていますが、 旧約聖書によると身を清めれば大丈夫だとか異教徒は殺しても構わなかったとか…

無政府状態の治安の悪さ

政府がない場合は悪政下や植民地支配されいる場合よりもはるかに危険な状態になる。 国力は人民そのものであるのであらゆる政府は殺人を厳しく取り締まる。 カダフィが殺されてから抑えられていた民族紛争が勃発したことを考えると納得できるかと思います。

(母親による)子殺し

子殺しは非常に多くの文化で見られる。そして進化論的には間違っていない。 人間は出産コストよりも育児コストの方が高い。このため父親からの投資が期待できない場合、 飢饉などの場合、別の子供に投資を集中させた方がいい場合などにおける合理的なトリアージである。

このような内容に興味がある人は是非読んでみてください。

英語が読めるなら英語版の方が安いのでそちらのほうが良いかもしれません